CHECKLIST

塾の開業準備はいつから?
在職中にやっておくこと。

その気になれば、開業の準備は1か月でもできます。ただ、いつ開けるかは「生徒が塾を決める時期」で決まります。そして仕事を辞めるつもりなら、準備は辞める前に始めてください。

開業の相談でいちばん多く聞かれるのが「開校まで、どれくらいかかりますか」です。このページでは、その答えと、仕事を続けたまま、ほとんどお金をかけずにできる準備を21項目のチェックリストにしました。□に印をつけながら読んでみてください。

準備期間より先に、
「授業を始める月」を決める。

準備そのものは、場所と中身が決まっていれば、1か月あれば開校まで進められます。難しいのは、開けた後に生徒が来るかどうかです。

学習塾は、春に決まります。3月から授業を始めたいなら、1月と2月に募集ができる状態にしておく必要があります。開業日から数えるのではなく、生徒が塾を決める時期から逆算する。募集の時期を外すと、広告やチラシをどれだけ良くしても届きません。

辞めるなら、
準備は在職中に。

仕事を辞めてから調べ始めると、調べている時間がそのまま収入のない時間になります。在職中なら、給料をもらいながら準備ができる。この差はとても大きいです。

下のチェックリストは、どれも仕事を続けたまま、ほとんどお金をかけずにできることだけです。僕が開業したときに、やっておけばよかったことでもあります。

開業までにやることの全体像

1. DECIDE

決める

考えるだけでできることです。ここが決まらないと、名前も料金も募集の文章も決まりません。

「なぜ塾なのか」と5つの不安を整理する

2. RESEARCH

調べる

どれも、今日、無料で調べられます。

料金設定の考え方

3. MONEY

お金の準備

初期費用より、毎月出ていくお金のほうが怖い、という順で考えます。

開業準備で払わなくていいお金

4. PLACE

場所の準備

教室を借りる・改装する人向けです。あとから直すと、余計にお金がかかるものばかりです。

教室は、最初から大きく作らなくていい

5. TELL

知らせる準備

教室の前を通る人に「ある」と知らせ、WEBで「ここに決めよう」と思ってもらう。二つで一組です。

教室のホームページに最低限載せるもの 教室サイトを98件調べてわかったこと

印をつけ終わったら。

数を数える必要はありません。リストを見て、どう感じたかだけ確かめてください。

「今日から、どれか手をつけられる」と思った方は、たぶん開業が近い方です。調べた先で詰まったところは、一緒に整理できます。

「いつか、やろう」と思った方も、それで構いません。辞める前の時間は、いちばん贅沢な準備期間です。焦らずに使ってください。

書いた人

てしま(手島稜二)。国立大学で24年、学生支援と入試の仕事をしたあと、2021年に塾で働いた経験がないまま学習塾を開業。閉校を経て、いまも学習塾を続けながら、教室を開きたい人の相談を受けています。著書と経歴

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自分の場合に当てはめると、
何から手をつけるか。

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