WEBSITE CHECKLIST

教室のホームページに
最低限載せるもの。

デザインより先に、載せる情報を決める。10項目のチェックリストです。

これから教室を開く方は作る前の確認に、もう開いている方は今のページの見直しに使ってください。教室サイトを98件調べて、載せている教室が少なかった項目を中心にまとめています。

先に、ページの目的を
ひとつに決めます。

チェックリストの前に、ひとつだけ決めておくことがあります。このページを見た人に、最後に何をしてほしいかです。

体験の申し込み、問い合わせ、LINEの友だち追加、資料請求。あれもこれもと入口を並べると、どれも中途半端になります。最初のホームページなら、目的はひとつで足ります。小さな教室なら、たいていは「体験か相談の申し込み」です。

いきなり「入会する」ボタンを押す人はほとんどいません。でも、体験や相談のボタンなら押してもらえます。ページは、その一つのボタンに向かって一直線に並べます。

ページは3つに分けて考える

① いちばん上、最初に目に入る一画面(ここで「自分に関係ある教室か」が判断されます)
② 本文(教室の中身、通い方、料金、講師)
③ 締め(申し込みボタンと連絡先)

来た人の多くは、ページを下まで読んで判断するのではなく、最初の一画面で「思っていたのと違う」と感じたら戻ってしまいます。だから①がいちばん大事です。

CHECKLIST

最低限載せる10項目

  1. 誰のための、何が違う教室かを一文で「〇〇市の学習塾」だけでは、選ぶ理由になりません。対象(学年・目的)と、ほかと違うところを最初の一画面で言い切ります。98件の多くは、地域名+業種名か、「楽しい」「寄り添う」のような言葉で止まっていました。
  2. 料金(目安でもいい)トップに料金を載せていた教室は、どの業種でも半分未満でした。月謝の目安が一行あるだけで、「問い合わせないとわからない教室」より先に安心してもらえます。料金の考え方
  3. 体験の中身を数字で何分か、何回か、いくらか、当日何をするか。「お気軽にどうぞ」より、「60分・1回・無料・当日は〇〇をします」のほうが申し込みやすくなります。体験授業の作り方
  4. 体験のあとに売り込まないこと「体験のあとに電話で営業はしません」と一行書いておくだけで、申し込みの心配がひとつ減ります。
  5. 講師の顔と名前、経歴個人の教室は「誰が教えるか」で選ばれます。英語教室では18件中11件で講師の顔が確認できず、個人のピアノ・リトミック教室では20件あまりのうち3件しか顔を出していませんでした。写真はスマホで撮ったもので十分です。イメージ写真ではなく、本人の写真にします。
  6. 通えるかどうか(場所・曜日・時間・定員・空き)住所や最寄り駅、開講している曜日と時間、1クラスの人数、今の空き状況。問い合わせる前に「うちの子が通えるか」がわかる教室は、まだ少数です。
  7. 申し込みから通い始めるまでの流れ問い合わせ→体験→面談→入会、のような流れを1か所にまとめます。何ページも行き来させないこと。
  8. 申し込みの入口(ボタンを1つに)最初の一画面と、ページのいちばん下の両方に置きます。フォーム、LINE、電話のどれにするかは決めておき、迷わせないようにします。
  9. 最後に更新した日がわかること著作権表示が何年も前のまま、お知らせが半年前で止まっていると、「まだやっているのかな」と思われます。更新できないお知らせ欄なら、置かないほうがましです。
  10. 教室の住所としての独自ドメインホームページの住所(ドメイン)は、教室名に近い短いものを自分で取ります。年に数千円ほどで、メールアドレスにも使えます。一度決めると変えにくいので、短く、覚えやすく、教室の中身が想像できるものにします。
BEFORE DESIGN

デザインは、
この10項目のあとでいい。

ホームページというと見た目から考えたくなります。でも、選ばれるかどうかを先に決めるのは、載っている情報です。10項目がそろっていれば、無料のテンプレートで作ったページでも、比べられたときに見劣りしにくくなります。

文章は、できるだけ自分の言葉で書きます。体験や面談で話す人と、ページに書いてある言葉がずれていると、すぐに伝わります。個人の教室にとって、教える人の言葉はいちばんの材料です。

作り方の選択肢

ホームページ作成サービスを使う(いちばん簡単)

WordPressなどで自分で作る(少し勉強が必要)

HTMLで直接書く・作ってもらう(自由度が高い)

どれを選んでも、ドメインは自分で取る

ホームページと一緒に、
Googleマップにも載せる。

教室は、地図から探されることもあります。Googleビジネスプロフィール(Googleマップに出る店舗情報)は無料で登録できます。開業したら、ホームページより先にでも登録してください。

中身はホームページと同じです。誰のための教室か、何をするか、いくらか、いつ開いているか。写真と情報を少しずつ足していき、止めないこと。地図の表示を上げるために毎月お金を払う前に、自分でできることがかなりあります。

教室サイト98件の調査結果を見る

小さな教室のページの見本(10案)を見る

CONSULTATION

自分の教室に当てはめると、
どこから直すのがいいか。

開業前の方も、開いたばかりの方も、90分のオンラインで一緒に整理します。決まっていないことを並べて、次にやる順番まで持って帰ってもらいます。

事例協力枠は、開業予定が1年以内、または開業して1年以内の方が対象です。セッション後に感想を書いていただき、お名前や教室名を出さない形で事例として掲載します。